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とれぶりんかの歩み

■『みんなでつくる学校とれぶりんか』と『一般社団法人とれぶ』
2003年11月に誕生したフリースクール「みんなでつくる学校とれぶりんか」。元中学校教諭とその教 え子らが、不登校や引きこもり、障害を持つ子どもたちの居場所をつくるために立ち上げました。 「とれぶりんか」という名前は、第二次世界大戦中のナチス党の手によって子どもたちと共に亡く なった作家で教育者のヤヌシュ・コルチャック先生が収容された強制収容所の名を和名にしたもので す。子どもたちのために生き、運命を共にしたコルチャック先生の遺志を継ごうと名づけられまし た。
2020年、コロナをきっかけに「人の”孤立”を防ぎ、人を”繋ぐ居場所”をつくる」ために、東京支部を 立ち上げました。 2023年12月には大阪と東京支部をまとめる事務局の中心メンバーでもある川野(旧姓:加藤)と外村で 「一般社団法人とれぶ」を設立しました。 “とれぶ”の由来は大阪本部「みんなでつくる学校とれぶりんか」の意志を継いだものだが、フランス 語では、休戦や苦痛の中止、休息などの意味があり、世界平和の想いが社名に込められています。
大阪本部では枚方市•寝屋川市を拠点に、子ども食堂、とれぶりんか無料塾、とれぶカフェ、イラスト 部、音楽部などの活動を行っており、東京では新宿を拠点に子ども食堂、ミュージカル体験などを主 催運営しています。
私たちは、これらの活動を通して学校・家庭・地域・行政をつなぎ、主体的に働きかけてゆく存在とし て行動してゆこうと考えています。
■我々のテーマ
「みんなでつくる学校 とれぶりんか」は、平和・福祉・人権・環境といった4つのテーマに「子ども」 「若者」「おとな」「シニア」の4つの世代で取り組んでいます。

4つのテーマ(平和・福祉・人権・環境)を4つの世代(子ども、若者、大人、シニア)で学び合う問題解決型フリースクールの18年~地球規模の危機という誰もが経験したことのない事態の解決に向け、一人でも世界を変えようとする若きチェンジメーカーを育てよう!

 

みなでつくる学校 とれぶりんか

代表

中川雄二

1.活動を始めるにあたって

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2.「とれぶりんか」活動前史

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3.「とれぶりんか」の活動の始まり

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4.「とれぶりんか」の活動の広がり

「ホームルーム」からさまざまな専門部が誕生しました。特徴は二つあります。一つは、それぞれの問題解決に向けて粘り強く考え、実践しようという姿勢から、地域のまちづくりへの参画とつながっていったことです。NPOセンターや社会福祉協議会や複数のセクターと、さまざまな地域の課題にかかわるようになり、それがきっかけで私は市のセンターの理事長なども担うようになりました。

もう一つは、朗読劇や音楽、演劇など文化的なツールで広く表現してきたことです。専門部の一つ“とれぶキッズ”の「絵本ライブ」、さらには“とれぶ子ども劇団”の平和・環境・人権・被災地支援などのオリジナル劇の公演などです。

2011年には、東日本大震災被災地の気仙沼小学校で避難所の子どもたちに集まってもらい劇公演しました。

音楽部も定期コンサートを開催し、メッセージを発信してきました。2009年には、カンボジアの地雷原近くに追いやられている子どもたちと現地で交流しコンサートを開きました。ALS患者や難病の子どもたちへの支援ライブも重ねてきました。

まんが・イラスト部の仲間の多くは、元不登校やひきこもりの若者たちです。

コロナ禍の中でのピンチも、オンラインでのライブ配信にチャレンジして、国内外へメッセージを届ける契機だと考えるようになりました。

5.3か所での子ども食堂と学習支援

現在、子ども食堂を大阪府の枚方市、寝屋川市、東京都の新宿区の3か所で実施しています。東京は、この活動から巣立った若者たちが支部を創設し、活動しています。

貧困の連鎖を断つためには、日常的な学習支援と組み合わせて、中長期的なかかわり、見守り支援が不可欠です。

行政、地域、社会福祉協議会、NPO、企業などあらゆるセクターをつなぐ取り組みに苦心しています。人と人をつなぐ力、異業種の人々をつなぐ力、さまざまな課題を越えてつなぐ力、足元の天(生活点)を照らしながら、天(グローバルな社会・世界)につなぐ力を、どうすれば獲得してゆけるのか、悩みながらの挑戦が続きます。

6.「とれぶりんか」の名前の由来に関連し

「とれぶりんか」の名前の由来は、ユダヤ系ポーランド人で、医師であり児童文学者であり、200人の孤児院の院長であったヤヌッシュ・コルチャック先生が、1942年にナチスによってゲットーからトレブリンカ絶滅強制収容所へ運ばれ、子どもたちと共に命を奪われたその場にちなんだものです。寛容であることの大切さ、難しさを説いた彼の生きざまに学んできたことからです。

また、現代のコルチャック先生と言える、あのアフガニスタンの砂漠化した大地を、65万人を救う緑の大地に変えた中村医師の偉業にも学んできました。一人でも世界を変えようとする勇気、想像力、実行力を磨いていきたいと思います。マララさん、グレタさん、香港、ミャンマー、タイ、ベラルーシなどの若者たちに刺激を受けながら成長し合ってほしいと願っています。

「老年よ、大志を抱け!」、若者たちの未来をともに切り拓いていこうではありませんか。

 

ー出典:***********

受賞歴

2008年-大阪府草の根人権活動奨励賞受賞 2008年

2009年-大阪NPOセンター CB・CSOアワード2009奨励賞

2014年-内閣府「子どもと家族・若者応援団表彰」  チャイルド・ユースサポート賞 2014年 

2014年-第18回ボランティア・スピリット・アワード   関西ブロック コミュニティ賞 2014年

2015年-産経新聞 第41回 産経市民の社会福祉賞 2015年

メディア紹介

朝日新聞「国際交流部の活動」(2008年)/「バリアフリーコンサート」(****年)

毎日新聞「バドミントン交流大会」(****年)/「とれぶりんか子供劇団」(2007年)

 /「被災体験を風化させるな2008」(2008年)

読売新聞「バリアフリーコンサート」(2008年)

沿革

2005~2018年 とれぶりんか子ども劇団の公演、朗読劇

2006年~現在 音楽部のコンサート活動

2007年~現在 とれぶ出版部の出版活動

2010年~現在 枚方市子どもいきいき広場     

 枚方市からの委託事業 土曜日の子どもたちの居場所づくり

2015年~現在 イラスト部のギャラリー展開催

2018年~現在 子ども食堂、寝屋川市と枚方市の2か所 毎月実施

2020年~現在 とれぶりんか塾 毎週実施

2021年~ とれぶりんか子ども劇団第2期活動

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